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弊社は、1951年に歯車下請け加工業として、私の祖父である小野内欽也が創業しました。自転車に荷台を付けて、自ら直接お客様の元へと走り回り、確かな品質をお届けすることで、信頼と共に需要を獲得していったのが始まりです。
現在、弊社の主力商品である「切削工具と電極」は、エンジン、発電機などの自動車重要部品の生産の場面で、日々活躍させていただいております。
また、オノウチ精工の商品には、「再研磨」をすることで、再利用が出来るという共通した特徴があります。
「もったいない」。日本人には、昔から「もの」のその役割が果たせなくなるまで、大切にして使い切る、そんな誇り高い精神があり、海外の方からの高い評価と共に、受け継がれてきました。
弊社のモノづくりは、一つ一つの設備・治工具を大切に使用し、数十年経過しても変わらぬ性能を発揮させる。そして、作り出した製品は、一度その役割を終えても、手を加えて機能を蘇らせ、再びお客様の元で活躍する。製造業だからこそ、モノを大切にする風土があることが、弊社の最大の強みです。
世の中では、技術革新が日進月歩で行われ、大変革期にあるモノづくり業界においても、未知へのチャレンジとそのスピードが要求されています。
受け継がれてきた技術や特徴、精神を継承しながら、挑戦し、成長し、社会に貢献できるよう、社員一丸となって努力し続けて参ります。
ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

【社是】
自己の能力を１００％発揮し、相互の和を重んじ以って会社の繁栄を計ると共に、切削工具を通じて社会奉仕の一端を担う

【経営理念】
経営の最終理念は「人間愛」に至る